【感想】『各位、私のことはお構いなく(1)』――しんどい常識を軽やかにぶった斬る、働く大人の救心コメディ

会社の空気なんて読まない。年齢に縛られない。好きに生きる。――総務部の37歳・智子が言ってくれるだけで、なぜか胸がスッとする。
『各位、私のことはお構いなく』は、職場の“あるある圧”に日々消耗している人に刺さる、解放系オフィスコメディです。
- 著:文京子 作画:egumi
- レーベル:コミックなにとぞ 版:Kindle
- 配信:2024/9/10(Kindle版 ※ページの表記に準拠)
どんな話?(ざっくり)
社内で「派手」「空気読まない」と噂されがちな智子。後輩の“こうあるべき”に疲れた心を、彼女の真っ直ぐな言葉と行動が軽やかにほぐしていく。
結婚・年齢・服装・“オバ見え”みたいな常套句に、気持ちよくツッコミと救いを入れてくれる1話完結寄りの構成。笑えるのに、読後は不思議と自分を好きになれる一冊です。
ここが面白い!推しポイント

- 智子の名言が刺さる:常識のほうを疑う姿勢が痛快。説教じゃなくて爽快。
- “後輩視点”の心の回復:自分を責めがちな子が、少しずつ笑えるようになる過程が尊い。
- ビジュアルの華:アクセやお洋服の描写が楽しい。
- 仕事帰りでも読めるテンポ:1話ずつ区切りよく、サクサク読めてスカッとする作り。
こんな人に読んでほしい

- 「年齢だから」「女なんだから」にモヤることが増えた
- 職場の空気に疲れ気味。自分を取り戻したい夜がある
- 元気になれる社会派コメディが好き(でも重すぎないやつ)
読んだ感想(短評)
智子の「私は私でいい」が、読者にも伝染してくる。
誰かの“普通”を押しつけられて凹んだ日、ページをめくるだけで姿勢が伸びるタイプの漫画。笑いと救いのバランスが最高でした。続巻も読みます!
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